よくある質問

Q:初心者ですがよろしいですか?

A:花嫁の純白のドレスが染め易いように、初めての方のほうが指導し易いのです。だれでも初めは不安なことが多いと思います。アルス美術会は少人数制で細かいところまで具体的にていねいに指導しています。どうぞ安心してお任せ下さい。

 

Q:どのような方々が通っているのですか?

A:初心者からプロの方まで。趣味で楽しまれる方や絵をライフワークとしている方、サークルの展覧会に出品される方、就職活動や受験の方などです。プロの方でも例えば日本画から油絵に転向したり、「お忍び」で勉強したい方などもいらっしゃいます。

年齢層は、朝昼の教室が中高年や主婦、夜の教室が学生やお勤め帰りの方々です。時間の都合がつけば年齢にかかわらずどの時間帯でもかまいません。

 

Q:油絵を描いてみたいのですが、道具はやはり高いのでしょうか?

A:都内の画材店では油絵セットを5000円から15000円程度で販売しています。実際には10000円前後のセットを購入される方が多いです。しかし油絵セットの価格は主に絵具箱の値段です。中身の絵具等は大差ありません。箱無しや100円ショップで購入したケースを使用して、制作されている方々もたくさんいらっしゃいます。

 

Q:絵画教室で画材を購入出来ますか?

A:絵画教室では画材を販売しておりません。自身で購入されるほうが画材に関する知識を増す上で効果的です。選択の余地もあります。画材店の場所は随時お教えします。出来る限り割安な画材情報を提供しています。アルス美術会は東京都内にあり、地方に比べて入手容易な立地です。勤務先や学校から近いところに画材店が多くあります。ちなみに最近ではインターネット通販で購入される方も多くいらっしゃいます。アルス美術会は、どの画材店とも提携しておりません。

 

Q:最初に何を用意すればよいですか?

A:油絵でしたらセットとカンバスと画用液のペトロールです。水彩の場合は絵具とパレットと筆です。水彩絵具は文具店やスーパーで売っている学童用の絵具かポスターカラーがお勧めです。鉛筆デッサンは紙を含めた画材は不要です。アルス美術会に用意があります。木炭デッサンの場合は、木炭と木炭紙をご用意ください。パステルはセット(150~250色セット)があれば十分です。制作中に必要な物を順次お知らせします。

 

Q:仕事が不規則で、いつも同じ時間曜日に行けないのですが。

A:不定期コースをご利用下さい。不定期コースは回数券と同じです。

 

Q:どのような物を描くのですか?

A:皆さんの描きたい物があればそれを主にします。特に無ければお任せ設定でオーケーです。主にアトリエ内のモチーフを使用します。自らが持ってきたモチーフやテーマで制作していただきます。講師と生徒が話し合いながら進めていきます。

 

Q:まわりについていけるかどうか心配です。

A:基本的に一人一人が違うモチーフです。皆で一つのモチーフを囲んで描くのではありません。各自の力の差や御要望が違うため、個別の細かな設定をしています。したがって納得するまで自分のペースで描き続けることができます。

 

Q:趣味で描きたいのですが。

A:大歓迎です。絵を描くということは感性を向上させることです。長く絵を描いていくうちに、ものの見方や感じ方などで絵から受ける恩恵は計り知れません。少額予算で深い楽しみを得る最高の伴侶でもあります。長年続けているうちに、気がついたらプロよりも上達していることでしょう。

 

Q:写真や画像を見ながら描きたいのですが、いけないことでしょうか?

A:「写真を見て描いてはいけない」という制作態度は 単なる昔の流行に過ぎません。アルス美術会では実物も写真も画像も区別しないで、何でも関心のあるものは手当たり次第に描くように勧めています。多作と絵画的雑食こそが進歩向上の近道です。写真には写真の特徴があるので、それを理解した上で制作をすればよいと思います。

 

Q:才能が必要でしょうか?

A:絵画教室で勉強しようという方は、そのようにお考えになった時点で基本的に素質に恵まれた方です。たとえば体格適格者が相撲部や相撲部屋に入るように。適性があるから絵を習おうと考えるのです。

 

Q:就職のために必要です。

A:今は就職難の時代です。面接などに自作の作品を持参すると好感度がアップします。

ちなみにコンピュータグラフィック志望の方も同様です。コンピュータの技術は多くの方が比較的容易に習得可能ですが、手描きの技術のある人は少数です。企業は手描き出来る人を評価します。発展性があるからです。他人に出来ないことが自分には出来るという人になるといいですね。

 

Q:美術高校や美術大学受験を考えているのですが。

A:指導に自信があります。推薦入試を含めて対応しています。アルス美術会から美術高校や美術大学に進学された方々はたくさんいらっしゃいます。ただし、初期の段階で無理と判断した方には早急にお話ししています。御自身で判断のつかない方は、とりあえず一ヶ月程度体験入会されてみてはいかがでしょうか。

 

Q:公募展・コンクールに出品するための指導をしてくれますか?

A:公募展で入選や受賞された方がたくさんいます。100号までの大きな作品を制作することが出来ます。

 

Q:絵画教室の場所はどこですか?

A:アルス美術会は東京の荒川区にあります。東京メトロや京成線の町屋駅から歩いて5~6分、都電荒川線町屋2丁目駅から2分の所にあります。駅から絵画教室までの間に、駅ビルやコンビニをはじめとして、飲食店、薬局、ディスカウント店などがあります。都電荒川線沿いの、にぎやかな最短コースがお勧めです。

 

Q:費用が他の絵画教室に比較して安いですね。

A:一般の絵画教室やカルチャーセンターでは月謝の3~4割が講師の収入です。月謝の6~7割は家賃と広告費と名義使用料と設備費と交通費と教材費と保管料と税金です。しかしアルス美術会は講師のアトリエを教室スペースとしているため家賃等の費用が発生しません。従いまして、アルス美術会では一人一人に十分な予算がかけられますので、ていねいな指導が可能となります。

 

Q:カルチャーセンターと絵画教室は、どこが違うのですか?同じように思えますが。

A:双方とも商行為としては法律的に同じですが、個人絵画教室は師弟制度を起源として、それを現代化したものです。月謝は「報酬」の意味合いが強くなります。カルチャーセンターは正式には「株式会社○○文化センター」といって、企業です。月謝は「売上」の意味合いが強くなります。

双方とも共通して、月謝、受講料はスペース(土地)使用を前提とします。「受講権」と「土地使用権」が一体化されたものです。

絵の先生は昔風に言うと「師」ですから、営利事業者のようなサービスマン的対応がとれないことがあります。しかしその反面、営利事業者に出来ないプラスの対応をすることが出来ます。

 

Q:振り替えはできますか?

A:予約時間のスペースを確保する必要上、振り替えはできません。止むを得ぬ急遽の欠席を想定して、月謝を他の絵画教室と比較してリーズナブルに設定しています。生徒が欠席しても、学校や塾が振替授業をしないのと同じとお考え下さい。

 

Q:トップページ下にあるマンガは、明輪勇作先生が描かれているのですか?

A:はい、明輪勇作が描いています。マンガはペンタブレットで描きます。ヘタなシロウトマンガですが、毎日更新しています。よろしくご愛読下さい。